書店で「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」という本を見かけました。
著者の一人は現6代円楽のお弟子さんで、今は廃業して放送作家をされているという方。
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ビジネスでの成功者の多くが落語をよく聞くといいます。
また、ある調査によると年収1000万円以上のビジネスパーソンの約半数が「落語が好き」と回答したといいます。
なぜ成功するエリートビジネスマンは落語を愛するのでしょうか。
それは、「伝え方」や「心構え」「処世術」など、落語からは仕事、そして人生で大切なことを学べるからです。
本書は、落語家を卒業後、ビジネスの世界(金融業界、クリエイティブ業界)で、それぞれ長年の実績をあげてきた著者2人が、落語に学ぶ仕事のエッセンスを紹介します。
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(引用元:Amazon.co.jpの内容紹介)
私も落語が好きで年に数回聞きに行きますが、「年収1000万円以上のビジネスパーソンの約半数が「落語が好き」」は成り立っても、その逆は必ずしも成り立たないのかもしれません。上記の内容は帯にも書かれていますが、落語が好きになれば年収1000万円以上になるかも。。。っと勘違いする人に買ってもらおうという戦略でしょうか?w
とはいえ、映画と同じように最低でもひと月一回は落語聞きに行きたいと思う今日この頃です。
クラシック音楽で異なる指揮者、異なる楽団で表現が当然異なる(「19XX年のベルリンフィルのバーンスタイン指揮の悲愴」が好きとか。。)と思いますが、落語も噺家さんによって、もしくは同じ噺家さんでも日によって(?)違うところにも味わいがあるような気がします。
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